Fun Done Learn 無料テンプレート
Fun Done Learn とは
Fun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)とは、チームや個人の「ふりかえり(レトロスペクティブ)」で使うフレームワークです。 「Fun(楽しかった)」「Done(やった・完了した)」「Learn(学んだ)」の3つの円を重ねたベン図に、出来事を書いた付箋を振り分けて、活動を前向きに振り返ります。
問題点の洗い出しよりも「楽しさ」と「学び」に注目するため、心理的なハードルが低く、ふりかえりに慣れていないチームや、明るい雰囲気をつくりたい場面に向いています。
Fun Done Learn の使い方(手順)
- 振り返る期間を決める:1週間・1スプリント・1プロジェクトなど、振り返る対象の期間を決めます。
- 出来事を付箋に書き出す:その期間にやったこと・起きたことを、思いつくままに付箋(カード)として追加します。
- Fun / Done / Learn の円に振り分ける:各付箋を「楽しかった(Fun)」「やった・完了した(Done)」「学んだ(Learn)」の円へドラッグします。複数に当てはまるものは円の重なりへ置きます。
- 重なりと中央に注目する:2つ以上の円が重なる領域、特に3つすべてが重なる中央の付箋は、満足度の高い良い経験です。
- 気づきを次に活かす:Funが少ない・Learnが偏っているなど全体のバランスを眺め、次の期間でどう動くかを話し合います。
7つの領域の意味
3つの円が重なることで、合計7つの領域が生まれます。2つ以上の円が重なる領域、特に3つすべてが重なる中央の付箋は、満足度の高い良い経験です。
- Fun(楽しかった)
- やっていて純粋に楽しかった・嬉しかった出来事。モチベーションの源になります。
- Done(やった・完了した)
- 終わらせたこと・達成したこと。成果や前進を可視化します。
- Learn(学んだ)
- 新しく知ったこと・気づき・できるようになったこと。成長の記録です。
- Fun × Done
- 楽しみながらやり遂げた経験。続けたい働き方のヒントになります。
- Done × Learn
- やり遂げる過程で学びがあった経験。実践から得た知見です。
- Fun × Learn
- 楽しみながら学べた経験。良い学習スタイルの手がかりです。
- Fun × Done × Learn(中央)
- 楽しく・やり遂げ・学びもあった最高の経験。次に増やしたい活動です。
KPT・YWTとの違い
ふりかえりの代表的な手法に KPT(Keep・Problem・Try)や YWT(やったこと・わかったこと・次にやること)があります。 これらが改善・問題解決に重心を置くのに対し、Fun Done Learn は「楽しさ」を軸に据えたポジティブなふりかえりです。
どれが優れているということはなく、チームの状態や目的に応じて使い分けるのがおすすめです。雰囲気づくりや継続的なモチベーション維持には Fun Done Learn が役立ちます。
記入例
下は「1週間の業務」を振り返った記入例です。冒頭のツールにも同じ記入例が初期表示されるので、自分の出来事に置き換えて編集できます。
新しいツールを試した
月次レポートを提出
Excel関数を覚えた
チームでLT会を開催
初めて議事録を担当
勉強会で刺激を受けた
新企画を提案し採用された
うまく使うコツ
- まずは質より量。小さな出来事でも気軽に付箋へ書き出す。
- どの円に入れるか迷ったら、重なりの領域を活用する。
- 3つが重なる中央に入った経験は「次も増やしたい活動」として深掘りする。
- Fun が少ない・Learn に偏っているなど、全体のバランスも眺めてみる。
- チームで使うときは、一人ずつ付箋を読み上げて共有すると対話が生まれる。
よくある質問
- Fun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)とは何ですか?
- Fun Done Learn は、チームや個人のふりかえり(レトロスペクティブ)で使うフレームワークです。「Fun(楽しかった)」「Done(やった・完了した)」「Learn(学んだ)」の3つの円を重ねたベン図に、出来事を書いた付箋を振り分けて、活動を前向きに振り返ります。
- KPTやYWTとの違いは何ですか?
- KPT(Keep・Problem・Try)が問題点の改善に重心を置くのに対し、Fun Done Learn は「楽しさ」と「学び」に注目するポジティブなふりかえりです。心理的なハードルが低く、初めてのチームや雰囲気づくりに向いています。場面に応じて使い分けるとよいでしょう。
- 円が重なる部分にはどんな意味がありますか?
- 2つの円が重なる部分は、たとえば「やって楽しかった」「学べて楽しかった」のように複数の価値を同時に満たした経験です。3つすべてが重なる中央は「楽しく・やり遂げ・学びもあった」最高の経験で、次に増やしたい活動のヒントになります。
- 一人でも使えますか?
- 使えます。チームのふりかえりだけでなく、1週間の業務日誌、学習の振り返り、就活・転職活動の棚卸しなど、個人の経験を前向きに整理する用途にも活用できます。
- 無料で使えますか?会員登録は必要ですか?
- 完全無料・登録不要でブラウザですぐに使えます。作成したボードはPDF・印刷・画像で保存できます。
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- PDFや画像で保存・共有できますか?
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